肌に悩みを持っている人は、フェイシャルエステに通ってすっぴんをキレイにしたいですね。
案内人 Misako
コースを組むとフェイシャルエステも高額になりますから、通う前にちゃんと疑問を解決しておきたいですね。
今回は、フェイシャルエステに興味を持っている人向けに、フェイシャルエステに通う間隔についてと、効果が持続する期間について紹介しましょう。
目次
フェイシャルエステに通う間隔はどのくらいがベスト?
フェイシャルエステに通うなら、どのくらいの間を空けて通うのがベストなのか気になりますね。
案内人 Misako
実は、肌の状態によって、通う間隔も違ってきます。
そんな、フェイシャルエステに通う間隔について、紹介しましょう。
まずは知っておきたい!肌のターンオーバー
エステに通う間隔と大きな関係があるのは、肌のターンオーバーです。
肌の表皮と呼ばれる部分はいくつもの層になっていて、一番下の層で肌細胞が生まれています。
生まれた肌細胞は徐々に成長しながら上へと上がってきて、一番表面の角質層でしっかりと役目を果たした後、はがれ落ちていきます。
この一連の肌サイクルがターンオーバーですね。
ターンオーバーには周期があって、正常なのは28日周期です。
しかし、年齢を重ねたり肌がダメージを受けたりすると、ターンオーバーが乱れてしまいます。
ターンオーバーが遅すぎるといつまでも不要な角質が肌に残ってしまって、乾燥やニキビなど色んな悩みを引き起こしてしまいます。
ターンオーバーが早すぎると成長し切っていない角質が表面に来てしまって、やはり肌トラブルの原因になってしまいますね。
肌の悩みがある場合、このターンオーバーが乱れている可能性が高いです。
肌トラブルがあるなら2週間に1回がベスト
しわやたるみを減らしたいとか、ニキビや毛穴の開きを何とかしたいなど、フェイシャルエステに通う目的は人それぞれですね。
フェイシャルエステに通う間隔は、肌の状態によっても違ってきます。
肌に何らかの悩みを抱えていて改善したいなら、2週間に1回通うのがベストです。
先ほど説明したターンオーバーが大きく影響しています。
肌細胞が生まれて成長して角質になるまでには、約14日かかります。
角質となって役目を終え、はがれ落ちるまでにさらに14日かかります。
肌トラブルがあるということは、肌表面の角質がダメージを受けていてターンオーバーも乱れ、肌の調子も正常ではありませんね。
肌が乾燥していたり毛穴詰まりを起こしたりなど、色んな悩みを抱えているはずです。
そんな悩みをまずは改善してあげて、肌の調子を高めてあげる必要がありますね。
そのためには、角質となった肌細胞がしっかりと役目を果たせるようにケアしてあげて、最後には老廃物としてはがれ落ちるというのが理想です。
ターンオーバーの後半部分の14日間の肌状態を、良好に保てるようにしてあげないといけません。
つまり、フェイシャルエステに通う間隔は2週間に1回がベストというわけですね。
肌が落ち着いたら1ヶ月に1回でOK
最初は肌の悩みも深刻で2週間に1回エステ通いをしていると、だんだんと肌の状態がよくなってきます。
乾燥しがちだった肌がしっとりするようになったり、ニキビが回復してきて毛穴が詰まりにくくなるなど、何らかの効果が出てきます。
エステの効果で、肌が元々持っている機能が回復してきたからですね。
個人差はありますが、肌状態が落ち着いてきて肌の調子がよくなってきたなと感じたら、通う間隔を空けてもOKです。
ターンオーバーが整ってきて肌トラブルも減ってきますから、1ヶ月に1回程度エステに通うだけで良好な肌状態をキープできますね。
最初のうちは悩みを解決するために2週間に1回ペースで通い、肌の調子が落ち着いてきたら間を空けるのが上手な通い方です。
肌のメンテナンス感覚で、1ヶ月に1回程度で十分ですね。
フェイシャルエステの効果が持続する期間とは?
フェイシャルエステで施術を受けた後は、肌のきめも整っていて透明感が出てきます。
案内人 Misako
そんなエステの効果はどのくらい続くもの?と、疑問を持っている人もいることでしょう。
そこで、エステの効果の持続期間と、少しでも効果を長続きさせる方法について、紹介しましょう。
効果の持続期間は約1週間から1ヶ月
フェイシャルエステの効果が持続する期間は、その人の肌状態や施術内容によっても違ってきます。
個人差は大きく、約1週間から1ヶ月程度ですね。
例えば、ニキビや毛穴詰まりに悩んでいる人がディープクレンジングや吸引、ピーリングで汚れを取り除いたとしますね。
エステで施術を受けた直後は毛穴に汚れがたまっていませんから、毛穴も引き締まってつるんとした状態でいられます。
肌は絶えず皮脂を出していますし、外に出るとほこりや排気ガスなど、色んなもので汚れてしまいます。
せっかくエステで汚れを取ったとしても、肌の状態はまだ完全回復していません。
皮脂バランスが崩れていたりターンオーバーが乱れていたりして、すぐに毛穴に汚れがたまってしまいますね。
エステの効果が続くのは週間程度くらいです。
何回か施術を重ねると、肌の調子も上がってきます。
皮脂の過剰分泌がストップしてバランスがよくなり、乾燥しにくくなりますね。
ターンオーバーも正常化してきますから老廃物をしっかり排出できるようになり、毛穴に汚れもたまりにくくなります。
肌の調子が上がっていますから、エステの効果も持続しやすくなって、1ヶ月くらいは続いてくれます。
このように、施術回数が増えて肌の状態がよくなればよくなるほど、効果が長続きしやすくなりますね。
エステの持続期間をキープするにはセルフケアが重要
2週間に1回フェイシャルエステに通っていたとしても、残りの12日間は自分でケアしないといけません。
エステは超スペシャルなケアをしてくれているようなものですから、普段のケアは自分でしないといけませんね。
施術の効果を生かすも殺すも、実はセルフケア次第です。
セルフケアをしっかりとやることで、施術の持続力も高くなりますね。
何も特別なことをする必要はありません。
普段のスキンケアをしっかりと行って、肌に負担をかけないようにするだけです。
汚れをためないように丁寧に落として、保湿を徹底し、紫外線対策を万全にしましょう。
特に保湿は重視するようにして、肌を乾燥させないのが重要です。
エステでマッサージを受けた人は、週に1回くらい自分でもマッサージしてあげましょう。
血行やリンパの流れがよくなって、シュっとしたフェイスラインをキープしやすいですね。
インナーケアで施術の効果を長続きさせる
日々のスキンケアと共に重視したいのが、インナーケアです。
肌常態は毎日の食事や睡眠など、生活習慣が大きく影響していますね。
エステを受けた後のぷるぷるなツヤ肌をキープしたいなら、やはり生活習慣を見直してインナーケアにも力を入れましょう。
肌は毎日の食事からできていますし、肌が回復するのは寝ている間です。
食事の栄養バランスが乱れていると、肌の調子が低下してしまってエステの効果も持続しにくくなりますね。
睡眠も同様で、睡眠不足や眠りが浅かったりすると、肌の代謝がしっかりできなくなります。
ターンオーバーが乱れる元ですし、肌がしっかり回復できなくなってしまいます。
インナーケアを充実させることで、エステの施術効果も長続きしやすくなりますね。
エステに通っていない日の方が多いですから、普段の生活習慣にも気を配りましょう。