マツエクは目の際にまつげのエクステを専用の接着剤でくっつけて、まつげを増やしたり、形を作ることでおしゃれをするエクステです。
案内人 Misako
フェイシャルエステで取れる可能性はあるのでしょうか。付けたままするときに注意する点などはあるのでしょうか。
せっかくつけているのでしたら、取れないで施術を終えたいものですが、良いものなのでしょうか。
目次
マツエクを付けるならフェイシャルエステの後が好ましい理由
マツエクは、専用の接着剤を使って、目の際にまつげ専用のエクステを付けるものです。
案内人 Misako
マッサージ
マッサージは専用のオイルを使って、フェイシャルの仕上げなどにおこなう施術となります。
マツエクに使う接着剤は目の周囲に使うものですので、繊細なものとなっており、通常ののりなどでも同じことですが、摩擦に弱いものでもあります。
ゆっくり丁寧におこなうことで、かかる力は弱くなりますが、それでもマツエクが取れるようなきっかけになってしまいます。
フェイシャルのマッサージは、肌を活性化させるために動きの早い手の動きものや、自分の肌の状態にあったものが選ばれて施術おこなわれます。
マッサージの種類によっては、まゆげの下のツボを押して眼精疲労をやわらげたり、まぶたの上のマッサージをすることで、リラックス効果がでたりします。
また頬をリフトアップしたり、こめかみをおさえたりなどマッサージはなにか指が動いて、まつげに触れてしまう瞬間があります。
これらのことを考えるとフェイシャルエステはマツエクの後の方が、マツエクの状態を心配しないで済みます。
洗顔
洗顔のときに使うぬれたタオルなどの水分は、マツエクの接着剤が取れるような原因になります。
マツエクは狭い目の範囲にいくつものエクステをくっつけることで成立しています。水がつくことで一度に大量に取れることも考慮しないといけません。
通常、目の周りにメイクしている人は多く、汚れが付着しやすいことから、エステティシャンも念入りに洗顔をしておきたいところです。
いくらそっとタオルで拭いていても、摩擦と水分が一緒になりマツエクが取れやすくなってしまいます。
マツエクが抜けることを心配する人は、いつもより多く付けてもらうか、部分的なマツエクは避けて、全体的にマツエクを付けてもらうことです。
部分的にエクステを付けていると、そのデザインが壊されてしまうことがあります。これらのことを考えると、マツエクのあとにフェイシャルはお勧めできません。
使用しているオイルなど
マツエクをしたことがある人なら、一番先に言われることが、クレンジングの際のオイルに気をつけるということです。
マツエクをしたサロンで直接注意されることもあります。
オイルとマツエクの相性は悪く、接着剤の成分をオイルが分解してマツエクが取れてしまうきっかけとなります。
エステでは、マッサージにもオイル成分を使ったものを使うときがあります。これらの時にも注意が必要になってきます。
フェイシャルのエステでも、オイルのクレンジングをおこなうこともありますし、その成分がマツエクにとって良くないことも考えられます。
ただ、エステでは素人の自宅ではなく、クレンジングの種類もたくさんあることもあります。
マツエクを使用している人も増えてきていることから、比較的安全なクレンジングを選ぶこともできますし、多少工夫されていることも考えれます。
しかしながら、マツエクとオイルの相性は基本的に良くありませんので、オイルを使う機会が増えてしまいぞうなフェイシャルは、エクステのあとには控えたほうが良いと考えられます。
後から言われても困るため、トラブルの可能性を示唆されても仕方のない部分といえます。
マツエクを付けたままフェイシャルエステを受ける際の注意点
マツエクを付けたまま、どうしてもフェイシャルエステを受けないといけないときがあるかもしれません。
案内人 Misako
目の周りの施術は控えてもらう
フェイシャルエステでは、目の周りに対して、洗顔やクレンジング、マッサージをおこなうことになります。
あまり激しい動きのものに対してはその施術を控えてもらったり、避けてもらうことでマツエクの効果は持続する可能性が高くなります。
ただマツエクをかばいすぎると、フェイシャルとしての効果も半減してしまいますので、難しいところです。
マッサージや洗顔をするときは、目の周囲の汚れを落とすときは全体的におこなうのではなく、ポイントメイクを落とすような状態にしてもらったり、マッサージ自体は避けてもらうことはできます。
なるべく水が目に入らないように、目に当てておくタオルなどを通常よりも大きいサイズにしてもらうなど、目にかからないでできる工夫があります。
フェイシャルの施術の時間を全体的に短くしてしてもらったり、時間を短縮することで、避けていくこともできますが、エステティシャンと相談になります。
使う化粧品に気を付けてもらう
例えばオイルがマツエクと相性が良くないことが分かっています。
ですから、オイルクレンジングを、ミルククレンジングや、ジェルクレンジングに変えてもらうことは可能です。
エステですので多様なクレンジングの種類を取り揃えている可能性は高いです。
マッサージで使うオイルは、オイル成分の低いものに変えてもらったり、敏感肌用のものに変えてもらうことで、刺激的な成分は控えることができます。
フェイシャルでは化粧水や洗顔も使いますので、あまり洗浄度の高いものは控えたり、化粧水も刺激が少ないものに変えてもらうことは可能です。
ただ、変える化粧品には限界があり、マツエク専用フェイシャルサロンでもないと、満足した化粧品は取り揃えれない部分でもあります。
エステティシャンに要望として伝えておくことは可能となります。
エステティシャンに伝えておく
マツエクをしている人は増えていることから、エスティシャンもマツエクをしてる人はすぐに見分けることができます。
マツエクは本数が増えると見た目がガラッと変わりますし、人工的なまつげは、本物のまつげとやっぱり違うことになります。
エスティシャンはそれを見たときに気づいて、施術に気を付けることになりますが、それでも事前に伝えておくことが安心です。
私たちでは考えつかないようなエステならではの工夫や、マツエクが取れない為の施術をしてくれるときもありますし、普段のフェイシャルのメニューと変えながらうまく対応してくれるときもあります。
施術一つでも丁寧さに欠けていると雑に感じることもありますが、繊細なものを取り扱う感じになると、動きがゆっくりになったり、丁寧になることでまつげのエクステが守られることもあります。
以上のことから、マツエクをしていてフェイシャルをするときは、必ず当日施術してもらうエスティシャンにその旨を伝えていくことが大切です。
知らないで施術をしてもらうより、知った上でして貰ったほうが双方が気を付けることもできますし、うまくいくこともあります。
しかしながらあまりに厳密なことを求めると、フェイシャル自体を控えるように言われるかもしれないので、注意が必要です。