女性のお肌の悩みの一つである“そばかす”。
案内人 Misako
そんな女性に朗報です。
実は、そばかすは“フェイシャルエステ”でもお手軽に消すことができるのです!
そこでこの記事では、フェイシャルエステでそばかすを消せるおすすめ施術や、フェイシャルエステでそばかすを消す際の注意点について解説します。
目次
フェイシャルエステでそばかすを消す際のオススメの施術
フェイシャルエステでそばかすを消せる施術は主に三種類あります。
案内人 Misako
三種類の施術について詳細を以下に解説するので、自分が利用したいと思った施術でそばかすを消しましょう!
ピーリング
フェイシャルエステでそばかすを消せる施術の一つがピーリングです。
ピーリングは薬剤を使って古い角質を溶かす施術ですが、古い角質と一緒に肌に蓄積していたメラニンを除去する効果があるのでそばかすを消せます。
また、古い角質を除去することで肌のターンオーバーが改善することもそばかすを消すことに大きく寄与しています。
メラニンを除去することやターンオーバーを改善することがなぜ、そばかすを消すことに繋がるのか。
それは、そばかすの原因がメラニンにあるからです。年齢を重ねることなどが原因になってターンオーバーが乱れると肌にメラニンが蓄積してしまいます。
メラニンとは、髪の毛などを黒く発色させている色素であり、この色素が肌に蓄積してしまうために“そばかす”という形で発色してしまうのです。
したがって、ピーリングによって蓄積したメラニンを除去し、ターンオーバーを改善することでそばかすを消せるのです。
なお、古い角質は“くすみ”の原因ともなります。
そばかすを消すためにピーリングの施術を受けると、古い角質を除去することによるくすみの改善、つまり、肌のトーンアップもできてしまいます。
イオン導入
イオン導入という施術もフェイシャルエステが提供しているそばかすを消せるおすすめ施術の一つです。
イオン導入とは、微弱な電気を肌に流して美容成分を肌の奥深くまで浸透させる施術です。
フェイシャルエステでそばかすを消す際には、美白効果のあるビタミンCなどをイオン導入で肌に浸透させてそばかすを消します。
このビタミンCはメラニンに対するアンチ効果が非常に高い美白成分となっています。
というのも、ビタミンCに“還元作用”があり、還元作用がメラニンに対する二つの効果があるのです。
一つは、酸化反応妨害です。
メラニンが生成される過程には酸化反応が多いのですが、ビタミンCの還元作用が酸化反応を妨害してメラニン生成を抑制するのです。
もう一つは、メラニン無色化です。還元作用はメラニンそのものに対しても効果を発揮し、メラニンの黒色を無色化する効果があります。
イオン導入はメラニンに対して効果抜群な美白成分を肌に浸透させるからそばかすを消せます。
ピーリングのような溶かす薬剤を使用する人が恐い場合は、イオン導入の利用がおすすめです。
IPL光線
フェイシャルエステで提供しているそばかすを消せる施術の一つが、IPL光線です。
IPL光線は美容皮膚科でも導入しているそばかすを消せる施術となっています。
同じく美容皮膚科が提供しているレーザーを使ったそばかす治療よりも効果は弱いですが、レーザー治療の下位互換の施術であり、フェイシャルエステの施術でそばかすを消す効果が一番高い施術となっているので効果の高さを最優先する人におすすめな施術です。
IPL光線はレーザーより弱い光を顔に照射する施術なのですが、この光がメラニンに反応して効果を発揮してメラニンを除去するのでそばかすを消すことができます。
なお、IPL光線はそばかすを消す効果以外にも様々な効果があってお得な施術です。
IPL光線によって肌にハリや艶がもたらされることに加え、ニキビ跡やしわ、赤ら顔の改善などにも効果を発揮してくれます。
フェイシャルエステでそばかすを消す際の注意点
フェイシャルエステでは、ピーリングやイオン導入、IPL光線による施術でそばかすを消せます。
案内人 Misako
フェイシャルエステでそばかすを消す際には、注意点もいくつかあるのでしっかりと把握しておきましょう。
そばかすを消す施術にはデメリットもある
そばかすを消せる施術ですが、メラニンに対して物理的に作用する特に効果の高いピーリングとIPL光線による治療にはデメリットがあることを注意する必要があります。
ピーリングは薬剤を使用して古い角質を溶かします。
この薬剤は肌に対する刺激の少ない弱い薬剤を使っていますが、やはり角質を溶かせるだけあって肌に少なからずダメージがあります。
肌の弱い人は、肌が赤くなるなどの肌トラブルが発生する可能性があるというデメリットがあるのです。
IPL光線にもデメリットがあります。IPL光線の照射後はメラニンが反応して“必ず”患部が一時的に黒くなります。
さらに、患部はかさぶたになります。時間経過によってかさぶたが剥がれることでそばかすが薄くなります。
IPL光線について知識がないとパニックを起こしてしまうほどの肌状態になるというデメリットがあるのです。
何度も施術を受ける必要がある
フェイシャルエステでそばかすを消す際の注意点の一つが、何度も施術を受ける必要があるという点です。
美容皮膚科は、医師が施術を行うので効果が抜群に高い施術を行えるので、そばかすを消す効果がすぐに発揮されます。
しかし、フェイシャルエステは医師がいないために美容皮膚科ほどに強力な効果を発揮する施術を行えないので、何度も繰り返し施術を受ける必要があるのです。
効果の高いピーリングやIPL光線による施術でも、最低5回は施術を受ける必要があります。
フェイシャルエステでそばかすを消す際には日頃のケアも必要
ただ漠然とフェイシャルエステでそばかすを消す施術を受けるだけでは意味がありません。そばかすはメラニンの蓄積によって発生する症状です。
このため、フェイシャルエステの施術によってメラニンを除去したりターンオーバーを改善したとしても、それまでと同じ生活習慣をしていたらメラニンが蓄積してしまって施術効果が落ちます。
日焼けに気を付けたり、顔の正しい洗顔をしたり(※1)、ビタミンC誘導体(※2)を配合した化粧品を使うなど日頃のケアをしっかりとしてメラニンを蓄積しないように注意する必要があります。
また、フェイシャルエステでそばかすを消し終わったとしても油断してはいけません。
日頃のケアをしっかりしないとすぐにメラニンが蓄積して折角消したそばかすがまた発生してしまいます。
そばかすを再び発生させたくなければ、毎日しっかりと肌のケアをしてメラニンを蓄積させないように注意しましょう。
ベストな対応は、施術終了後も半年に一度程度のメンテナンスケア施術を受けることです。
フェイシャルエステには、施術終了後のメンテナンスケア施術をサービス料金で提供しているところも少なくないので利用しましょう。
※1.顔の正しい洗い方は、ゴシゴシ洗いしないというものです。デリケートな顔をゴシゴシ洗いすると、肌が傷ついてターンオーバーが乱れる原因になります。
※2.ビタミンCではなく、ビタミンC誘導体を配合した化粧品を使うことが大切です。
ビタミンCは角質層のバリアよりサイズが大きいので普通に化粧品を使っているだけでは吸収しにくくなっていますが、ビタミンC誘導体になることで吸収しやすくなっています。