痩身エステサロンに通わず自分でマッサージする方法|セルライトは自分で落とせる?

痩身エステサロンに通わず自分でマッサージする方法|セルライトは自分で落とせる?

ダイエットしてすっきりと痩せられたとしても、なぜか太ももやヒップのボコボコとしたセルライトはなかなか消えてくれません。

見た目がカッコ悪いし、夏に水着やミニスカートをはくのをためらってしまいます。

案内人 Misako

痩身エステにちゃんと通わないとセルライトは消せないのかな?と疑問を感じている人もいますよね。

通うとなるとお金もかかりますし、時間も取られてしまいます。セルフでマッサージして自分でセルライトを落とせたら理想的ですね。

エステに通うほど早くは消せないけど、セルフマッサージでも十分効果はあるんです。

多くの女性の敵セルライトをこれ以上増やさない方法と、マッサージのやり方について紹介しましょう。

痩身エステにわざわざ通わなくてもなめらかな肌になれて、セルライトの悩みを解消していけます。

セルライトの正体と原因とは?

昔や太ももやヒップにセルライトなんてなかったのに、いつの間にやらできてしまいます。

実は女性の約8割の人が悩まされていて、痩せている人にもセルライトはあるんです。

セルライトは何かというのをぼんやり知ってはいても、本当の正体や何が原因でできてしまうのかを知っている人は意外と少ないですね。

案内人 Misako

いくらマッサージしても、原因をちゃんと取り除かないと、新たなセルライトができてしまいます。

まずはセルライトとは何なのか、どうしてできてしまったのかなど、セルライトの原因について探ってみました。

思い当たる節があるなら、原因そのものを取り除いていくのが大事ですね。

セルライトとは?

セルライトとは実は皮下脂肪の一種なんです。

脂肪細胞の周りに老廃物がくっ付いてしまって、脂肪が大きく硬くなってしまったものです。

普通の脂肪と違って硬いものに覆われていますから、運動したり食事を減らしたりしてもなかなか消えてくれません。

色んな原因でちょっとずつ老廃物が増えてしまって大きくなり、ゴツゴツと肌表面からも見える醜いセルライトに成長してしまうんです。

セルライトCellulite)は、皮下脂肪のうち、体表に現れる皮膚の凸凹の変化で主に腹部・臀部・大腿部に不均一かつブロック状に存在する組織を指すとされる。肥満とは異なる。

出典:セルライト – Wikipedia

めぐりの悪さが原因

本当なら体の外に排出されるべき老廃物が少しずつたまってしまうのは、体のめぐりが悪くなっているからです。

余分な水分や老廃物を回収しているのはリンパですね。

リンパの流れが悪くなっていると不要なものがたまりやすくなって、セルライトができやすくなります。

リンパそのものはゆっくりと穏やかに流れるもので、筋肉の動きや血流と連動しています。

つまり、血行が悪いとリンパの流れも悪くなって、セルライトができやすくなります。

冷え性やむくみに悩んでいる人は体のめぐりが悪く、セルライトに悩む人が多いですね。

皮下脂肪が付きやすい部位ほどセルライトが多い

セルライトは皮下脂肪ですから、皮下脂肪が付きやすくむっちりしている部位ほどセルライトもできやすくなります。

部位で言えば、太ももやふくらはぎ、ヒップ、二の腕などですね。

主に血流やリンパの流れが悪くなりがちな下半身に集中してできてしまうことが多いです。

つまり、冷えやむくみなどを改善して、体のめぐりをよくしてあげることがセルライト対策への第一歩です。

体を冷やさない服を着たり体を温める食事をしたり、むくまないように適度に体を動かすのがポイントです。

セルフマッサージでセルライトを消す方法

痩身エステに通わないでセルライトを消すためには、ただダイエットして痩せるだけじゃダメなんです。

脂肪の周りにくっ付いてる老廃物をちゃんと落としてあげる必要がありますね。

セルライトは1日や2日でできたものではなく、少しずつ老廃物を巻き込んだり、脂肪同士がくっ付いたりして、硬く大きくなったものです。

案内人 Misako

グイグイ力を入れてマッサージして潰そうとしても痛いだけで、青あざを作ってしまったりして逆効果になります。

正しいマッサージ方法を身に付けて、地道に毎日マッサージする必要があります。

長い期間をかけてできたものですから、同じくらい時間をかけてコツコツ正しい方法で落としていきましょう。

お風呂でじっくり体を温める

温かいほど体のめぐりがよくなりますし、脂肪や老廃物も柔らかくなって落としやすくなります。

それに効果的なのがお風呂ですから、マッサージする前にお風呂でしっかり温まるようにしましょう。

いつもはシャワー派の人も、湯船にじっくり浸かって体の内部から温まるのが大事です。

シャワーだと皮膚の表面しか温まりませんから、マッサージの効果も半減してしまいます。

38度から40度くらいのちょっとぬるめのお風呂に、15分から20分くらい浸かるようにしましょう。

のぼせやすくて苦痛だという人は半身浴でも大丈夫です。

痩身エステでも遠赤ドームやヒートマットで温めてから、ハンドマッサージしてくれます。

それと同じで、じっくりとお風呂で温まった後にマッサージしましょう。

方向と力加減がポイント

リンパの流れに沿ってマッサージするのが効果的で、足の指方向から太ももへと向けてリンパを流してあげます。

足裏や指の間なども忘れずにマッサージしてあげて、下半身のめぐりをよくしてあげましょう。

グイグイ力を入れてもんだり潰したりするのはいけません。毛細血管が破壊されて内出血を起こしたり、あざになってしまいます。

痛気持ちいいくらいの力がちょうどよくて、多少弱めのマッサージでも十分効果があります。

方向と力加減を間違えないのが、セルライトマッサージには一番重要ですね。

足首から太ももをもみほぐしてマッサージ

体勢は足を投げ出して床に座り、マッサージする方の足はひざを立ててあげるとやりやすいです。

まずは足裏や足の指を心地よくなるまで押したり、もんだりしてあげましょう。

次に足首から太ももへと両手で握るようにして、リンパを流していきます。

片方が終わったら、もう一方の足も同じようにマッサージしましょう。

今度は強めにマッサージしていきます。雑巾を絞るようなイメージで足首から太ももにかけて、セルライトをもみほぐしてあげます。

太もも部分は大きくて太いですから、前面や裏面、側面と分けてやってあげると上手くいきます。

最後に足の付け根部分にリンパ節がありますから、手で軽く痛くない程度に押してあげましょう。

立った状態でヒップをマッサージ

ヒップをマッサージする時には立った状態でやります。片足を後ろに引いてあげるとやりやすくなりますね。

ヒップは面積が大きいですから、手のひら全体を使ってヒップから腰の方へと揉むようにマッサージしていきます。

特にデスクワークなどでお尻が冷えやすい人は、じんわり温かくなるまでもみほぐしてあげると効果的です。

ヒップはやや持ち上げるような感覚でマッサージしてあげると、ヒップアップにもなります。

セルライトマッサージをセルフでやる際の注意点

セルライトマッサージはつい力を入れすぎてしまいがちですから、適度な力加減でやるように注意しましょう。

グイグイやってしまうと青あざだらけになりますし、もみ返しで体がだるくなる場合もあります。

素肌のままマッサージすると肌と手がこすれて肌荒れしてしまいますから、ボディオイルやクリームをつけてからやるようにしましょう。

手の滑りがよくなって、肌を傷つけずにマッサージできます。

マッサージしているうちに手が疲れてしまうなら、かっさプレートマッサージローラーを上手に活用しましょう。

案内人 Misako

100円ショップに売っているもので十分ですから、使いやすそうなものを選べばOKです。

手でマッサージするよりも刺激が強いですから、力加減には十分気をつけましょう。