太ももが細くならず、悩んでいる女性は多いと思います。
どれだけダイエットしても太ももだけは細くならないという方も少なくありません。
案内人 Misako
こちらでは、太ももが細くならない原因や、対処法について解説していきたいと思います。
目次
太ももが細くならないのはなぜ?原因について
太ももにはリンパや血管が多く通っており、身体の中で一番太いと言われる大腿骨もあることから非常に重要な部位であるのと同時に詰まりやすく、太りやすい部位でもあります。
案内人 Misako
セルライトは一度ついてしまうととるのが非常に難しく、オレンジピールスキンと呼ばれることからも見た目もボコボコとしてより太って見えやすくなってしまいます。
太ももが細くならない原因を正しく理解して太りやすい生活習慣は見直していきましょう。
原因として多いのは「むくみ」
太ももが太りやすい原因として考えられるのはむくみがあります。
特に女性は冷えやすい方が多く、ほとんどの方がむくみに悩んでいます。
一言にむくみといっても様々な原因があります。
まず第一に冷えによるむくみです。
冷えとは、血液の流れが悪くなることで毛細血管が細くなり、全身に十分に血液が行き渡らないことで冷えが起こります。
心臓から送り出された血液は酸素や栄養を全身に運び、老廃物や二酸化炭素を運び去ります。
そのため、血液の循環が悪くなると老廃物の排泄も悪くなり、むくみの原因になります。
さらにむくみはリンパの流れが詰まることでも起こります。リンパは老廃物や毒素など、体内に不要なものを排泄してくれる重要な器官です。
リンパは血液と違い、心臓のように送り出してくれるものがありません。
筋肉の収縮運動を利用してゆっくりと流れていくのです。
リンパの流れが悪くなると老廃物や毒素が排泄されなくなるため脂肪細胞の周りにどんどんとこびりついていき、セルライトと化してしまうのです。
そのため、脂肪がつきやすい太ももなどでは脂肪に圧迫されたリンパ管や血管の流れが悪くなります。
よって、むくみが起こりやすくなるのです。
セルライトができてしまう理由
セルライトとは、脂肪細胞が肥大化することで周りの毛細血管やリンパ管を圧迫して押しつぶすことで老廃物の排泄ができなくなり、脂肪細胞の周りにこびりつくことで硬くボコボコとしたセルライトになってしまいます。
セルライトの原因であるむくみは、放置しておくと3日でセルライトになるとも言われており、早急に対処することが重要です。
特に太ももは、鼠径や膝下など、近くに大きなリンパ節がいくつもあります。
そのリンパ節が圧迫されることで脂肪がつきやすく、むくみやセルライトも起こりやすくなってしまうのです。
大腿骨は脂肪が付きやすい
太ももには身体の中で一番大きい骨と言われている大腿骨があります。
身体の中で一番大きな骨があるのですから、その骨を支えるために筋肉も脂肪も他の部位より必要になってきます。
そのため、必然的に脂肪がつきやすくなってしまうのです。
筋肉も必要になってくるので、適度な運動により筋肉と脂肪の割合を丁度よく保つことが大切です。
太ももを細くするマッサージやストレッチ
太ももの余分な脂肪を燃焼させ、老廃物の排泄をよくさせるためには筋肉が必要となってきます。
筋肉の収縮により脂肪燃焼しやすくなり、リンパが流れやすくなるからです。
案内人 Misako
身体の隅々までを伸ばし、血液やリンパの流れを良くすることが大切です。
余裕がある方は、スクワットなどを追加して筋肉をつけていきましょう。
揉捻法によるマッサージ
マッサージは、セルライトや脂肪に効果的です。
ついてしまった脂肪やセルライトはまず柔らかくしなければ燃焼もされません。
特にセルライトは固く凝り固まった状態のため、マッサージにより柔らかくすることが重要になってきます。
まず、マッサージの基本として5つの手技があります。
軽擦法、強擦法、揉捻法、打法、振動法です。
軽擦法とは主にリンパの流れをよくします。その名の通り優しくさする手法です。
リンパは血管よりも表層を走っているため、力強くさすってしまうとリンパ管を潰してしまい流れません。
そのため、マッサージを始めるときは必ずリンパを流す軽擦法から始めるようにしましょう。
そしてこの中で最も太ももの脂肪、セルライトに効果的なのが揉捻法です。
これは、脂肪やセルライトを揉みほぐす手法で、凝り固まった脂肪やセルライトを柔らかく燃焼させていくのにとても効果的です。
やり方としては太ももを軽擦法を使って優しくさすり、リンパや血液の流れを良くした後に気になるところをつまんだり、ひねるようにして揉みほぐしていきます。
この時、特に注意したいのが力加減です。
やたら強くやればいいと思っている方が多いと思いますが、それは間違いです。
強くすればいいというものではありません。
むしろ、強くすればするほど筋肉に力がはいり、揉みほぐす力と筋肉とで板挟みにされた血管やリンパ管が圧迫されて流れが悪くなってしまいます。
あまり弱い力では不足ですが、筋肉に力が入らない程度の適度な力加減で行いましょう。
たまに、痣ができるほど行う人がいますがこれは絶対にNGです。
スクワットは太もも痩せに不可欠
先ほども少しお伝えした通り、太もも痩せに筋肉は絶対的に必要になってきます。
筋肉がなければリンパも流れず、脂肪も燃焼されずより太りやすくなってしまうのです。
日々、ストレッチを習慣化するのはもちろんのこと、筋力トレーニングも行なっていくようにしましょう。
ここでオススメなのがスクワットです。
スクワットは太ももの筋肉はもちろんのこと、ヒップアップも期待できます。
筋力トレーニングは回数ではなく、どれくらいの負荷をかけるかです。
毎日5回でも10回でも、しっかりと負荷をかけて丁寧に行うことと毎日100回適当に行うことはどちらが良いでしょうか。
これは、毎日少ない回数でもしっかりと負荷をかけて丁寧に行う方が確実に効果は現れてきます。
スクワットであれば腹筋にも力を入れ、背筋をまっすぐに伸ばして膝を90度の角度になるように曲げます。
この際、お尻を後ろに突き出すように行いましょう。
早くやるのではなく、ゆっくり行いしっかりと筋肉を使っていることを感じながら行なっていきましょう。
太ももを細くするなら痩身エステかオススメ!
太ももを本気で細くしたい方は一度、痩身エステを訪れてみることも良いかもしれません。
痩身エステサロンではダイエットの知識を豊富に持ったプロのエステティシャンが在籍しており、正しいダイエットの知識とともに効果のある施術を行います。
なにより嬉しいのは痩身エステで行えるマシンがあることです。
太ももなどの大きな部位の場合、自分のハンドマッサージやストレッチだけではなかなか効果が見えにくいことがあります。
しかし、痩身エステサロンには痩身専門のマシンが置いてあり、マシンを使って行う施術も多くあります。
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そして、ここまで効果のあるマシンを使えるのも、しっかりと知識と技術のあるエステティシャンがいるからこそなのです。
また、自宅で行えるマッサージや運動なども丁寧に教えて頂けます。
そのため、自宅でも正しいダイエットに励むことができ、より痩せやすくなります。
太ももが細くなるだけで身体の印象は大きく変わってきます。
自分でどうしようもできない時は勇気を出してプロに相談してみましょう。
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