キャビテーションとは?口コミ評判・効果・メリット・デメリットを解説

キャビテーション

超音波により、皮膚内部の脂肪を破壊するキャビテーションは『切らない脂肪吸引』とも呼ばれていて、現在大人気となっている痩身施術の一つです。

案内人 Misako

メスを使わずに超音波で固まった脂肪を溶かすので、短時間でも手軽に施術が受けられる事から幅広い年代の女性から支持を集めています。

しかし、キャビテーションは『完全な無痛』『一切のリスクなし』など、大袈裟とも思える話が一部で一人歩きしている現状は危険でもあります。

痩身エステで施術を受ける前に正しい知識を仕入れて、それからキャビテーションで効果的にキレイ痩せを目指す事こそ正解です。

キャビテーションの口コミ評判

部分痩せに効果があるって聞いたんで、お尻から太もものラインをキレイにしたくてキャビテーション初体験です。
痛くないとは言われてるけど本当かなって、あまり信じてなかったんですけど本当に全然痛くなかったです。じんわり温かいのが気持ち良くて癖になりそうでした。

30代/女性

キャビテーションは1回で凄く痩せるって感じじゃないけど、続けていればちゃんと効果はある感じです。
私はエステで4回施術を受けた時点でウエストが68から63になったんで、結果だけ見れば大満足ですね。ただ骨伝導で頭がキーンってするのはどうしても慣れないです。

30代/女性

キャビテーションの機械を買って自宅で使ってましたけど、全然痩せないんで今は痩身エステに通ってます。
家の機械がダメだったから不安でしたけど、やっぱり業務用はパワーが違うんですね。お試しで1回受けただけでも、ずっと自宅で頑張っていた期間より効果がありました。
施術してくれた人が言ってましたけど、家で自分でやるとパワー不足よりも、キャビテーションの後のマッサージが足りてない事が多いみたいです。

30代/女性

今までダイエットするたびにリバウンドしてきたんで、リバウンドしないって噂のキャビテーションで今は頑張ってます。
普段の食事にも多少は気を使ってますけど、過去のダイエットに比べたらストレスがなくていいですね。それにダイエットは孤独なんで、痩身エステだと相談できる相手がいるのが大きいなって感じました。

30代/女性

前にキャビテーションで脚痩せに成功したんで、今はお腹のお肉をスッキリさせるためにエステに通っています。本当はもっと早く始めたかったんですけど、妊娠中は出来ないと言われたんで、出産が無事終わって一段落つくまで我慢していました。
ここからは妊娠中についたお肉をキャビテーションでなくして、息子が自慢できるキレイなママを目指します!

30代/女性

キャビテーションを取り扱っている主な痩身エステサロン

ヴィトゥレ
キレイサローネ
ラ・パルレ
シーズ・ラボ
エルセーヌ×
リフィート×
フェイバリックスグループ
たかの友梨ビューティクリニック
BTB×
スリムビューティーハウス
エステティック ミスパリ×
エール
ヴァン・ベール
スレンダ銀座

キャビテーションの効果や痛みの有無について

キャビテーションは一般的に痩身効果が高く、痛みの少ない機械と考えられています。

それは間違いではないのですが、一部には『効果がない』、『痛かった』と感じる女性がいる事もまた事実です。

案内人 Misako

両極端なこの違いを個人差と片付けてしまう事は簡単ですが、実際はそう単純な話でもないので、まずはキャビテーションの仕組みを理解する事が大切です。

どういった仕組みでキャビテーションが痩身を叶えているのか。痛みを感じている人はどこに原因が隠れているのか。

その点だけでも分かっていれば、自分がキャビテーションを受けるときの安心感が違います。

キャビテーションで脂肪細胞を破壊する!

キャビテーションの痩身効果は、専用の機械から肌の内側に直接超音波を流し込む事で発揮されます。

超音波が皮膚内部の脂肪に触れると1秒間に数万回の振動を発生させ、脂肪細胞に気泡ができて、それが破裂する事で脂肪細胞が破壊されるという仕組みです。

細かく説明するとかえってイメージするのが難しいですが、要点としては脂肪が破壊され乳化された結果として痩身に繋がるという事になります。

キャビテーションは痛みがないって本当?

痛みの感じ方は人それぞれで程度が異なりますが、施術中はちょっと熱いだけで痛いよりも気持ちいいと感じる女性が多い事は本当です。

しかしハンドマッサージや他の機械よりも痛く、施術中の不快感が強いと感じる女性も確かにいます。

その理由は施術中の超音波による骨伝導にあり、敏感な人は頭が痛くなったり吐き気を感じてしまうケースまであります。

一方で施術中に骨伝導が発生するのは、キャビテーションが正常に効果を発揮している証拠でもあります。

日常生活の中で骨伝導を経験した事がある女性の方が稀なので、心配であればまずは痩身エステの体験コースでキャビテーションの感覚を覚える事が有効です。

キャビテーションのメリットは?

キャビテーションにはキャビテーションならではとも言える多数のメリットがあります。

案内人 Misako

ハンドマッサージだけでは難しかった施術も手軽に行え、効果も確かな事から2013年頃の登場から短期間でシェアを一気に増やしています。

ダイエットには付き物のリバウンド対策や、体の1部分だけを重点的に痩せたいと考えている場合などは、特にキャビテーションの実力の見せどころです。

痩身を目指す女性の目的や理想はバラバラですが、キャビテーションは全方向に対応可能な万能性を持っています。

キャビテーションはリバウンドが少ない

キャビテーションを用いた痩身施術の一番のメリットと言われているのが、痩せた後でリバウンドしてしまう可能性が低い事です。

そもそもキャビテーションは体重を落とす施術ではなく、脂肪を溶かす事で外部へと排出しやすい状態にする施術です。

だからこそキャビテーション後のリンパマッサージも大切なのですが、痩身エステで施術を受ければ普通はセットで付いてきます。

溶かされてマッサージで外部へと排出された脂肪は、きちんとした食生活に気を付けてさえいればそうそう元には戻りません。

そこまでの過程にストレスが溜まる要素もないため、イライラから暴飲暴食に走る事がない点もリバウンドが少ない理由の一つと考えられています。

キャビテーションならピンポイントな部分痩せができる

自分でダイエットを頑張る際に『脚だけ細くする』、『二の腕をすっきりさせる』などピンポイントに行う事は大変です。

しかしキャビテーションはピンポイントの痩身にこそ最大限の力を発揮します。

痩せたい部位に対して集中して超音波を送る形になるので、マッサージでは難しい狭い範囲での施術も支障なく行え、むくみ対策にもなります。

痩身エステでは痩せたいパーツだけを指定した方が料金が安く済む事があるため、実は経済的なメリットにもなっています。

頑固なセルライトも解消される?

超音波で脂肪細胞を破裂させるのと同様に、皮膚の下で凸凹しているセルライトを解消する効果に期待が持てます。

今のところセルライトを体から完全になくす方法はないので、一部でも解消される期待が持てるなら効果としては絶大です。

普通の脂肪に比べ固まったセルライトは解消するまでに時間がかかりますが、段階を踏んで徐々に柔らかくしていく事は可能と考えられています。

キャビテーションのデメリット

痩身施術においてメリットの多いキャビテーションにも、デメリットとなってしまう点がいくつかあります。

自分で気を付ける事で避けられるものもあれば、やってみないと分からない事もあるので、状況に合わせて対応していきましょう。

案内人 Misako

施術後一時的に肝臓や胃腸の調子が悪くなる、下痢をする等のケースもあるため、アフターフォローの十分な痩身エステ選びも重要です。

喫煙者の場合は施術後しばらくタバコを控えるなどの対策をして、調子を崩さないようにする自己管理も大切になります。

キャビテーションは効果が出るまでに時間がかかる?

キャビテーションに全く即効性がないわけではありませんが、理想とするスタイルを実現するためには少々の期間が必要です。

強固なセルライトがある場合は特にそうですが、だいたい5回~ぐらいで実感を得られる女性が多いです。

個人差の大きい部分でもあるので、早く効果を実感するにはキャビテーションを受けるだけで満足しないで、適度な運動も心がけた方がいいでしょう。

施術者の技術が重要

キャビテーションを扱う施術者が下手だと、肌にあてる際に力を入れすぎて、内出血を起こしてしまうケースがあります。

施術が始まってからでは自己防衛のしようがないので、痩身エステへ行く前に口コミなどを見て、心配な点はないか情報収集をしっかり行いましょう。

キャビテーションを扱う施術者の腕が確かなら、そうそう簡単にトラブルが起こる事はありません。

皮膚がたるんでしまう事がある

キャビテーション後のマッサージが十分でなかった場合に、溶けた脂肪が排出されず残ってしまう事があります。

残った脂肪はそのままにしておくと再度固まってしまい、それを繰り返す事で皮膚がたるんで伸びきってしまうのです。

自宅で機械を自分で使うにも、痩身エステで施術を受けるにも、キャビテーションをした後の時間が結果を決めます。

キャビテーションの評価

キャビテーションは少ない痛みで高い痩身効果を発揮する、体型に悩む女性にとっては夢のような機械です。

体全体を対象に施術する事もできますが、お腹周りや二の腕、太ももなどピンポイントに痩せたいと思ったときには特に強い味方となってくれます。

しかし当然の事ながら定期的にキャビテーションを受けるだけで、理想とするプロポーションが手に入るわけではありません。

案内人 Misako

痩身エステへ施術に通っていても、家では食事メニューに注意して、適度な運動をする積極性も大切です。

また骨伝導による不快感や施術者の技術力など、自分では対策が難しいデメリットも抱えています。

キャビテーションでの痩身効果は確かなので、メリットとデメリットの両方を理解し、そのうえで自分が納得してから施術を受けるようにしましょう。

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