結婚式で着用するウエディングドレスが脇の見えるデザインの場合、脇の処理は必須になります。
人生において一生に一度のウエディングドレスなのに脇の処理が甘いと、場合によって今までに味わったことのない恥ずかしい経験をしてしまいます。
不意に見えてしまった新婦さんの脇の処理が甘いことで、参加者は「見た目は綺麗だし似合っているのに脇が残念…」などと思います。
案内人 Misako
新郎新婦はもちろん、参加者も幸せな気分且つ忘れられない結婚式にするには新婦の見えない所のケアも大切です。
今回はブライダルエステでの脇の施術内容とセルフでの手入れ方法を詳しくご紹介します。
目次
ブライダルエステにおける脇の施術内容とは?
自己処理を繰り返していると脇の黒ずみが次第に目立ってきたり、埋没毛ができてしまうなどしてお世辞にも“綺麗な脇“とは言えない見た目になります。
こうした今の自分の脇を気にして「デコルテと腕を出したウエディングドレスを着たいけれど脇が…」「脇に自信がないから腕部分がレースの長袖になっているウエディングドレスにしよう」などとデザインを妥協してしまったり、一生に一度しか着れないウエディングドレスなのに脇のことばかり考えてしまう方が非常に多いです。
案内人 Misako
数回施術を受けるだけで効果を実感することができ、自信の持てる脇へと変化します。
ブライダルエステでの施術内容
ブライダルエステでの施術内容は当たり前のことながら店舗によって内容が多少異なります。
主な施術内容は、脇と腕のホワイトニング・脇ハンド指先ケアです。脇と腕のホワイトニングの施術は、腕と脇のピーリングと洗浄、パックをしてくれます。
新婦さんは指輪交換やブーケトス、ケーキ入刀やキャンドルサービスなど意外と腕を上げる機会が多いためホワイトニングの施術をして露出の多い脇と腕のトーンアップを行います。
施術時間や料金は店舗によって異なりますが大体13000円前後で、約50分の施術になります。
脇ハンド指先ケアの施術ではピーリング・洗浄・ハンドケア・パックをしてくれます。
脇~指先までのハンドケアを行うことで代謝がアップして血行を促進する効果に期待できます。
代謝がアップして血行が良くなることで脇の黒ずみが薄れたり、ターンオーバー後に綺麗な脇になることがあります。
施術時間と料金は店舗によって異なりますが大体15000円前後で、約60分程の施術になります。
ブライダルエステでの効果と注意点
ブライダルエステでの脇の施術では、できるだけ脇が白くなるようなケアをしてくれます。
「少し黒ずんでいるかな?」と思う程度の脇の黒ずみであれば1~2回程の施術でビックリするほど綺麗になります。
ですが脇に自信が持てない程の黒ずみの場合は何回か施術を受けてからやっと効果が出るほどになります。
どんな脇でも2~6回程施術を受ければ目に見えた効果が出るだけではなく、誰かに見せたくなる脇へと変身します。
ちなみに、ブライダルエステで脇をケアする時の注意点が1つだけあります。
それは“脇毛の処理を行ってから行く“ということです。ブライダルエステでは基本的に脇のシェービングは行ってくれません。
中には別料金としてシェービング代がかかる店舗も存在します。そのためブライダルエステで脇の施術を受ける場合は脇毛の処理を行ってから行ってください。
脇のケアで失敗しないブライダルエステの選び方
脇のケアを失敗しないブライダルエステの選び方としては、施術の上手さ・価格表示の明瞭さ・単品メニューの豊富さになります。
施術の上手さは口コミ等を見ると一目瞭然で分かります。
施術が下手な店舗の場合何度も足を運ばなくてはならなかったり、何度も通っている割にそれほど効果を感じることができず時間とお金の無駄になります。
価格表示の明瞭さというのは、店舗のホームページ上などに詳しい料金が記載されているかです。
“脇のケア ○○円~“などと表記されている場合、実際に施術を受けると表記されている価格よりも高くなることの方が多いです。
なので、“脇のケア ○○円“などとはっきりと価格が表記されている店舗の方が信頼できる且つ安心して施術を受けることができます。
単品メニューの豊富さというのは、セットメニューの場合人によって行わなくても良い内容が含まれていたりします。
それでは時間もお金も少し無駄になってしまいます。
ですが単品メニューが豊富な店舗であれば結婚式に向けて気になる脇や他の部位を集中してケアすることができます。
こうした内容を重視してブライダルエステを選ぶと結婚式に向けて満足の行く仕上がりになります。
セルフで出来る脇の手入れをご紹介!
ブライダルエステでは顔・首・デコルテ・襟足・背中・肩・腕・指先のケアを行っていますが、脇の手入れをしてくれる店舗は基本的にありません。
そのため脇の脱毛をしている方であればそれほど心配にはならないことですが、脇の処理を日頃からセルフで行っている方からすると脇の黒ずみがなくなっても脇毛の処理に不安を感じてしまうことが多いです。
案内人 Misako
ブライダルエステに脇の手入れがない理由
脇の皮膚は非常にデリケートな部分のためカミソリで処理を繰り返していると黒ずみや埋没毛の原因になるのはもちろん、カミソリ負けをしてしまいます。
また、ブライダルエステのスタッフが新婦さんの脇をシェービングしている最中に、人にやられるくすぐったさから新婦さんがいきなり動いてしまった場合脇はもちろん場合によって腕を傷つけてしまう可能性があります。
数週間後や数日後に結婚式を控えている新婦さんに傷をつけるわけにはいきません。
また、デリケートな脇の皮膚はシェービング後に炎症を起こしてしまうこともあります。
どれもブライダルエステのスタッフが悪いということではありませんが、“結婚式を控えている新婦さんに傷をつけられない“ということはもちろん、肌トラブルを避けるために脇の手入れを行っていないブライダルエステが多いのです。
セルフで出来る脇の手入れ方法~シェービング編~
セルフで出来る脇の手入れ方法は主にカミソリ・電気シェーバー・毛抜き・除毛クリーム・脱毛ワックスの5種類になります。
カミソリで脇の手入れを行う場合、力を入れずに滑らせる感じで脇毛の処理を行うことで皮膚を傷つけにくくします。
処理後は水に含ませたコットンを脇に当てて肌を鎮静化させた後に化粧水や保湿クリーム等を塗布して保湿を行うと、黒ずみの脇になりくくなります。
電気シェーバーで脇の手入れを行う場合、処理後の保湿ケアが必須になります。保湿ケアを怠ると黒ずみや潤いのない脇になってしまいます。
毛抜きで脇の手入れを行う場合、炎症を起こしやすくニキビの様な症状が現れることがあります。
定期的なケアをするのはもちろん、無理に抜こうとせず、抜けにくい脇毛は伸びるまで待つかカミソリ等を使って処理してください。
除毛クリームで手入れを行う場合、脇以外の部位でパッチテストを行うことをオススメします。
脇は、皮膚がデリケートなのでパッチテストを行わずに、いきなり脇に除毛クリームを塗布してしまうと場合によって炎症してしいまったり、痕が残ってしまうなんてこともあります。
パッチテストをして問題ないようであれば脇に使用し、処理後は保湿クリームや化粧水などでしっかりと保湿してください。
脱毛ワックスで脇の手入れをする場合、脇毛に逆らってシートを剥がすため毛穴に負担がかかり出血や痛みを伴うことがあります。
そのため結婚式前の脇毛の処理にはあまり向いていないセルフ方法と言えます。
脱毛ワックスを使用した後は冷やして鎮静化し、保湿クリームや化粧水等を使って保湿をしてください。
セルフで出来る脇の手入れ方法~ケア編~
自己処理後に何もせず放置していると黒ずみや炎症、痕残りの原因になります。
脇のケアを行う時は保湿・美白ローションをコットンに染み込ませて脇をパックしてあげると脇が保湿されることはもちろん黒ずみケアに効果的です。
コットンで脇を保湿する時は思い立った時ではなく、お風呂上り後すぐがポイントです。お風呂上りは水分が蒸発し、肌の水分量が非常に少なくなっています。
そのため脇の処理をしたにもかかわらずケアをせずにいると肌トラブルを招く原因になります。
怠らずに入浴後すぐに脇を保湿をすることで日に日に綺麗な脇に近づいていきます。
入浴後すぐに脇を保湿しているのに肌がガサガサしている時はピーリングを行うと脇の皮膚が滑らかになります。
ですが、ピーリング頻度が多かったり、強く擦りながらピーリングを行うとかえって肌にダメージを与えてしまう原因になるので、ピーリングの頻度と擦る強さには注意が必要です。