ブライダルエステの料金は誰が払うのが一般的?費用を分担したい時の対応策

ブライダルエステの料金は誰が払うのが一般的?費用を分担したい時の対応策

結婚式前の身だしなみといてブライダルエステを利用するケースが増えています。

ウェディングドレスは肌を露出するデザインが多くムダ毛も気になりますから、ブライダルエステで全身をきれいにしてから結婚式に臨みたいというのは自然な気持ちです。

案内人 Misako

一生に一度のイベントを万全な状態で迎えたいというのは理解できますが、現実的な壁として立ちはだかるのがお金の問題です。

ただでさえなにかと物入りな結婚式準備なのに、ブライダルエステの費用の費用負担はバカになりません。

ブライダルエステの費用は誰だどのように負担すればいいのでしょうか。

ブライダルエステの料金は誰が払うのが一般的?

ブライダルエステの料金は誰が払うのが一般的?

ブライダルエステが流行し始めたのは21世紀に入ってからです。

案内人 Misako

それ以前にも結婚式を控えてエステに通う人はいましたが、現在のようにブライダルエステという呼ばれ方はしておらず専門のコースもありませんでした。

エステサロンの急増とともにブライダルエステという名称が広まり、今では結婚式場やホテルと定型性手専用のブライダルエステを提供するサロンも増えています。

気になる費用負担の問題ですが、一般的にはブライダルエステの料金は誰が支払うものなのでしょうか?

エステを利用する本人が料金を支払うのが一般的

ブライダルエステの費用負担に関しては、エステを利用する本人が料金を支払うというのが一般的です。

ブライダルエステの施術を受けてきれいになるメリットは施術を受けた本人に対して発生するものであり、対価としての料金はメリットを甘受した本人が負担するというのは納得のいく考えです。

ブライダルエステにはメンズエステコースもありますがほとんどは新婦となる女性が利用しているので、一般的にはエステできれいになる女性が料金を支払っているということになります。

女性としても自分磨きのためならばお金を払うのは当然と考える人が多く、ほとんどはブライダルエステの費用負担に納得しています。

自分でお金を払っているので好きなコースや施術を選べるのもメリットのひとつです。

金も出すが口も出す、と料金を支払っていることを建てにエステの内容に文句を言われるくらいなら自分でお金を払った方がマシという考える女性は少なくありません。

費用は消して安くはありませんが、一世一代の晴れ舞台のための自分磨きに多くの女性はお金を惜しみません。

男女で折半して料金を支払うケースも多い

ブライダルエステの料金は男女で折半して支払う、というカップルも多く見られます。

ブライダルエステは女性だけのものではありません。

最近は新郎を対象にしたメンズエステと新婦向けのエステをセットにしたブライダルエステプランも増えており、新郎新婦がふたりとも利用する場合は料金も折半で支払うのが一般的です。

ブライダルエステと言っても男女で施術内容なコースに差がありますが、施術内容に応じて負担額を変えるカップルもいれば結婚式準備の一環だと考えて当分で折半するカップルもいます。

負担のバランスはカップルによって異なりますが、ブライダルエステの料金を折半で支払うのはごく一般的です。

ただし、中には負担額についてもめてしまうケースもあります。

相手が半分支払ってくれるのだからと高級なコースをどんどん利用したことで予定額を大幅に超えてしまい、結婚前に大げんかになるカップルもいます。

折半だからこそ自分の利益だけを考えず相手への気遣いが求められます。

本人が料金を支払わないケースもある

ブライダルエステを利用する本人は一切料金を支払わない、というケースも珍しくありません。

新婦はこのままでいいと思っていても新郎のほうがもっと美しい姿で結婚式を迎えてほしいとブライダルエステの利用を強くすすめる。

親がお金の心配はいらないからといって娘にエステで身だしなみを整えさせる。

などといったような本人よりも周りの人間のほうがブライダルエステに熱心なケースでは施術を受ける本人は料金を支払いません。

結婚式にあまり熱心でない女性も一定数いるものです。

熱意の薄い女性に手間と時間のかかるブライダルエステを受けさせるために料金は支払わなくていいからと頼み込むようにしてサロンに足を運ばせます。

現在結婚適齢期を迎えている女性の母親世代はバブルを経験していることもあり自分磨きにお金を惜しみません。

娘の一世一代の晴れ舞台である結婚式のためなら喜んで料金を支払うという母親は多く、私たちの時代にブライダルエステがあったらぜひ利用したかったという声も聞かれます。

費用を分担したい時の対応策

費用を分担したい時の対応策

ブライダルエステは利用したいけれど費用を支払えるだけの余裕が無い、という場合はパートナーに費用を分担してもいましょう。

エステを利用する本人が支払うもの、というのはひとつの考え方ではありますが絶対的なルールではありません。

案内人 Misako

費用を分担しているカップルもたくさんいます。

結婚式はひとりであげるものではなく二人揃って初めて成立するものです。なんとかして費用の分担を受け入れてもらうにはどうすればいいのでしょうか。

ブライダルエステのメリットをプレゼンする

ブライダルエステのメリットをプレゼンして相手が納得すれば費用分担が実現する可能性はグンと高まります。

ブライダルエステのメリットは施術を受ける本人だけのものではありません。

ブライダルエステで美しくなった新婦の姿は新郎にとっても誇らしいもので、出席者に対し私の花嫁はこんなに美しい人ですとアピールすることができます。

自尊心の強いタイプにはこのプレゼンは非常に効果的です。

結婚式の写真は一生の思い出になります。

一生の思い出がくすんだ姿では台無しですが、ブライダルエステで美しく仕上がった姿を写真に納めれば文字通り一生ものの記念写真になります。

子供や孫に結婚式の記念写真を見せるときも、美しい姿を見せられる喜びは料金を支払うだけの価値があるとプレゼンすれば、費用の分担を受け入れてくれることでしょう。

パートナーのの説得は感情に訴えるよりも論理的に攻めるほうが効果的です。

熱心にブライダルエステの必要性をプレゼンすれば、相手も熱意を汲み取って費用の分担に応じてくれる可能性が高まります。

パートナーにもブライダルエステをすすめる

ブライダルエステは利用する本人が費用を負担するべき、という理由で費用分担を断られているときに有効なのがパートナーにもブライダルエステをすすめる方法です。

ブライダルエステを利用する本人が料金を支払うのですから、カップルでブライダルエステを利用すればすんなりと費用分担を受け入れてくれるでしょう。

二人で利用したら料金も2倍になるから意味が無いんじゃないの?と思われるかもしれません。

メンズコースも用意されているブライダルエステでもほとんどの場合は女性側の施術内容のほうが手厚く、折半で料金を負担すると得するのは新婦側です。

完全折半は難しくてもカップルでブライダルエステを利用すればある程度は費用を分担してもらえる計算になります。

施術内容に差があったらバレてしまうのでは、という心配もありますが男性でエステに通い慣れている人は少なく、施術内容に差があることに気付かれることはまずありません。

むしろ初体験のエステに興奮と喜びを感じることが多く、疑われるどころか誘ってくれてありがとうと感謝の言葉をもらえます。

だますようで後ろめたさを感じるかもしれませんが、ふたりとも喜びいっぱいの結果になるので全く問題ありません。

結婚式準備を多めに引き受ける

ブライダルエステの費用を分担してもらう代わりに結婚式準備を多めに引き受ける、というのもひとつのアイディアです。

結婚式準備はなにかと手間と時間がかかります。

会場選びから始まりドレス選びや招待客の選択、名簿の作成から招待状発送、アイテムの準備まで大小取り混ぜていろいろな作業をこなさなければ結婚式本番を迎えられません。

膨大な作業負担は新郎新婦で手分けをして準備を進めるわけですが、作業負担を多めに引き受けることを対価としてブライダルエステの費用負担をお願いすれば希望がかなう可能性があります。

ブライダルエステの料金がどれくらいなのかにもよりますが、パートナーが面倒ごとが嫌いな性格で準備をおっくうがっている場合は交渉がうまくいく見込みは十分あります。

作業負担は増えてしまいますがブライダルエステの費用を考えれば決して分の悪い取引ではありません。

パートナーとしてもお金で面倒な準備作業を肩代わりしてもらえることに加えて美しく磨き上げられた新婦の姿が見られるとなれば損はありません。

新郎新婦が協力して結婚式準備をすすめることを考えれば、ブライダルエステの費用負担と準備作業負担を交換するのは悪いことではありません。

それぞれが出来る範囲の努力をするという意味では実に理にかなった解決方法です。