ブライダルエステでは、フェイシャルなどのエステだけでなく、シェービングをおこなうことがあります。
案内人 Misako
ブライダルエステのシェービングとはいつくらいから始めることとなり、その効果や内容とはどのようなものなのでしょうか。
通常のエステとは違った、短期期間が特徴でもあるのがブライダルエステとなります。
当日の美しさにこだわるなら、ブライダルエステはぜひしておきたいところです。
ブライダルエステのシェービングはいつから始まる?適切なタイミングなど
ブライダルエステのシェービングとは、結婚式の当日に花嫁が一番美しい姿でいられるために、シェービングをして肌を美しく見せることを目的としています。
案内人 Misako
トライアルは約一か月前、当日本番前は3日前くらいから前日が理想的といえます。
トライアル期間
脱毛をしていて肌荒れが起こりやすい人は、シェービングなどをするともっと肌荒れする可能性があります。
また普段から敏感肌で悩んでいる人は、お試しといわれるトライアルは大切な自分の状態をよく見ておく確認期間です。
トライアルとは、シェービングをして本当に自分の肌が荒れることはしないか、確認することを言います。時期としては、約一か月くらい前が理想です。
もし炎症などを起こしてしまっても、十分に治る期間といえますし、本番前にもう一度シェービングをすることになりますので、肌を刺激しないためにある程度の期間を空けることが大切になっています。
また、結婚式とは違う衣装を着たり、当日はバタバタするので写真だけ先に収めておきたいという時に前撮りというものをおこなうことがあります。
当日とはまた違った雰囲気となり、来賓はいませんので、二人でゆっくり写真を撮ってもらえることがメリットとなります。
例えばこの前撮りの数日前にシェービングのトライアルなどを入れておくと、トライアルではなく本番さながらの状態に自分を近づけることができます。
前撮りはシェービングだけでなく、衣装やメイクのチェックにもなりますので、うまく活用していくとよいです。
本番数日前
シェービングは、結婚式当日に肌を美しくするためのものですので、本番数日前におこなっていきます。
あまり期間が空いてしまうと、再度毛がのびてきてしまいますので、シェービングの良さが軽減してしまいます。
一度トライアルとして経験していることですので、安心して施術してもらうことができます。
結婚式はその準備がとても大変で、ギリギリまで打ち合わせや作業に追われていたり、出席者とのやりとりなど意外なことに時間を使われていたりします。
数か月にわたり週末を使って、結婚式場に足を運び衣装や引き出物などを決めたり、同時に新居や指輪などの手配も進めていかないといけません。
結婚式場、指輪も新居選びも時間がかかることがありますし、準備のためにとても時間と体力を使ったりします。
結婚式前はとても忙しくなる期間と言えるため、前日くらいはゆっくりしたいと思えるかもしれません。
自分のコンディションが許す限り数日前にシェービングに行って、うまくスケジュールに組んでいくことも大切です。
トライアルと前日
シェービングの時期は、各エステサロンが推進している時期やだいたいの目安を持っていること多いです。
それに従っておこなっていくことで結婚式当日に間に合ったり、うまく期間がとられていて、当日に良い状態を持っていくことができるようになってきます。
忙しい時期ですが、うまくスケジュールに取り入れ、忘れないでエステに行くことも大切です。
結婚式場がホテルの場合、ホテルのサロン内でブライダルエステをしていることがあれば移動時間を省くことができたり、別のサロンでも式場と提携していれば値段が安くなったりすることもあります。
もちろん単体でエステサロンでしてもらうことも可能です。
ブライダルエステのシェービングの効果や施術内容を解説!
ブライダルエステのシェービングは具体的にどのような場所をおこなうことになり、効果はどのようなことに現れるのでしょうか。
案内人 Misako
顔
ブライダルエステのシェービングは、顔をおこないます。男性が床屋で受ける顔ぞりにあたるものです。
顔にシェービングをおこなう効果としては、無駄毛がなくなることにより、化粧乗りが良くなります。
また毛が無くなることで、無駄なものが一切なくなって、肌が明るく見えるようになります。
シェービングすることで、汚れとして落ちなかった角質や、表面の小さい汚れも落ちることで肌の上がキレイになっていきます。
女性は白くて美しい肌が憧れですが、シェービングはするだけで肌がワントーン高くなるといえます。
そして、おでこと髪の生え際もシェービングすることもあります。
これは和装をするときにカツラがより似合うようにするためや、おでこの形をきれいにしておくことで前髪なしの髪型にも対応できるようになっていきます。
長すぎるおでこの産毛は顔を暗くしてしまいますので、きちんと処理することでキレイに見えるようになります。もちろん化粧の乗りも良くなります。
結婚式の当日は長丁場になることもあり、お色直しをするときに化粧直しも多少入ることになりますが、メイクくずれはなるべくしない方がよいです。
花嫁はいつも誰かから写真を撮られている可能性も高くなりますし、化粧崩れが気になっていてもすぐにメイク室に行けないこともあります。
うなじ
ブライダルエステではうなじのシェービングをおこないます。
結婚式では、ドレスや着物を着ることが多いですが、髪型はアップにすることが多くうなじがよく見えてしまいます。
無駄毛を処理して形を良く見せて、髪型をきれいに見せることにつながります。
着物の場合うなじに粉をはたいたり、軽くファンデーションを塗ったりすることもあり、花嫁のうなじは注目されることもあります。
花嫁は、ドレスやメイクだけでなく、髪型も注目される存在です。
せっかく髪型をキレイにセットしてもらったのに、うなじが剛毛に覆われている状態ですと残念なことになってしまいます。
自分で処理をすると目に見える部分ですので、失敗はできません。そのような部位はプロにお任せするのが安心です。
背中
結婚式の花嫁はドレスを着ることが多いです。ブライダルエステのシェービングでは背中をおこなっていきます。
ドレスのデザインとして、胸元が空いているタイプですとどうしてもオフショルダーになってしまい、背中も同じくらいの大きさで開くことになります。
背中は脱毛したことがある人そうでない人に分かれますが、意外と広範囲となり産毛をシェービングしてもらうと、かなりの毛が剃れることになります。
それだけ気づかないで生えているということです。例えば教会の中で、花嫁は背中を来賓に長時間見せることになります。
本人は見えない部分ですので気づきにくいですが、後ろに立っている人にとってはとても良く見える場所です。
背中が剛毛になっていたり、ムダ毛だらけの状態ですと、恥ずかしい状態になります。
せっかく選んだドレスをよりよく見せるためにも、背中のシェービングはしっかりしておきたいところです。
衣装合わせの時に気になるなら、衣装担当者に聞いておくのもシェービングするかの判断の基準になります。