バリ島の痩身エステは多種多様なオイルマッサージが楽しめる、アジアで有名なエステサロンスポットです。
ぜひ、バリ島の痩身エステを体験したいところですが、行ったことがないとどこが優良店なのかわかりません。
案内人 Misako
現地で実績のある安全かつ日本語が使えるところを条件にピックアップしたので、バリ島初心者の方でも安心して使えます。
読めば各サロンの特徴や受けられるマッサージの種類なども分かりますよ。
目次
バリ島に行くならオススメの痩身エステ3選
バリ島の痩身エステは大きく分けて大手のホテルに併設しているものと、街中で経営されている中小規模のものがあります。
街中にある小規模の痩身エステサロンは設備が脆弱なことが多いので今回は選択肢から外しました。
案内人 Misako
いずれの店舗も日本人がよく行く人気店ですから、分からないことがあれば気軽に日本語で質問できますよ。
また店舗によっては空港とお店を結ぶ送迎が無料となっていますから気軽に見に行けますね。
クブバリスパ
熟達した技術を持つベテランセラピストの腕前を堪能できるエステサロンです。
インターネットの口コミを見ても痩身エステの評判は概ね好評となっています。
バリ島のサロンの中には低品質なオイルを使うところもあり、本場のオイルマッサージ体験が台無しにされるケースも稀にあります。
しかし、クブバリスパで使われるアイテムはマッサージオイルを始め現地で作られた本物ばかりですから痩身効果だけでなく香りや肌触りにも満足できます。
海外のサロンで心配な言葉の問題も日本語が通じるスタッフが常駐していますので安心です。
流暢な日本語ではないようですが、サロンで使われる言葉なら問題なく意思疎通できるでしょう。
マッサージを受けるトリートメントルームは清潔に管理されていますから、気持ちよく利用できますよ。
肝心の痩身エステは「セルライト・オフ・ベーシック」と呼ばれるプランが用意されています。
力を入れた丹念なマッサージでセルライトを揉みほぐすことで新陳代謝を高めるタイプです。60分65USドルでフラワーバスやスペシャルドリンクまで付いてきてお得。
【参考サイト】クブバリスパ
フランジパニ エステティックス
バリでナンバーワンの人気を誇るエステサロンです。
比較的安い価格なのにサービスの質が良いので年間通して人が多く、タイミングが良くないと予約が取れません。
そのため、バリに行くことになったらすぐに予約を取るのがおすすめです。
トリートメントルームは広い個室になっています。
プライバシーが完璧に保護された空間でのんびりとマッサージを受けることができます。
改装されて間もないので部屋が真新しいのも気分がいいです。
施設内にデザートカフェも営業しているので、 マッサージの後にスイーツもいけます。
利用するコスメなどは天然素材にこだわったものを使っています。
例えば、バリで古くから薬草として使われてきた「ジャムウ」を配合したオーガニック意識の高いオリジナルコスメを使ってもらうことも可能です。
パラベンなど刺激物が入っていないので肌が敏感な方でも安心して利用できますね。
痩身エステの内容はスリミングマッサージとヒップアップ、バストアップ、ウエストシェイプなどリフトアップ系のマッサージがメインです。
さらに痩身のツボと呼ばれるポイントを指圧してくれるサービスもあります。
施術時間はかなり長めです。
痩身マッサージ以外にもフェイシャルマッサージやクリームバスなど様々な施術がセットされているので全て完了するまで4時間以上かかります。
料金は日本円でおよそ8458円です。日本では考えられないほど安い価格ですね。
【参考サイト】フランジパニ エステティックス
プラナ スパ
本場インドで学んだアーユルヴェーダの知識と技術を活かしたエステサービスを提供しているサロンです。
シロダーラブームの火付け役としても知られています。
シロダーラとは専用のオイルを眉間の上あたりに垂らすことで脳からアルファ波が出るほどリラックスできるというアーユルヴェーダ由来のスピリチュアルエステです。
元々は病気の治療法として用いられていました。エステで用いても不眠症や高血圧、鬱、不安症などに効果があると言われています。
サロンがある場所はアクセス性の良いスミニャックです。旅の最後に痩身エステやスピリチュアルな体験を手軽にできます。
空港への送迎も無料となっていますから帰り道も安心です。さらに日本語でコミュニケーションができるなど使い勝手も問題ありません 。
痩身エステの内容はデトックスとスリミングマッサージ。
デトックスではコーヒーを混ぜたスクラブで古い角質だけでなく毛穴に詰まった汚れを除去すると同時に血流を改善し血管内の老廃物を排出しやすくします。
こうすることで、この後のマッサージで老廃物が体外に排出されるのを促すのです。
マッサージは太ももやウェストを中心に行い、さらにスチームをかけ脂肪や筋肉組織に熱を加えます。
そして仕上げに体重減の作用を持つクリームとオイルで力強くマッサージを行い脂肪を徹底的に揉み解いていく。
溜まっていた老廃物が除去されるので、人によってはウエストや太もも周りが一回り小さくなります。
【参考サイト】プラナ スパ
バリ島で痩身エステに行く際に注意すべきこと
バリ島の痩身エステは開放的な環境で施術を受けられる素晴らしいものですが、日本のサロンと同じ感覚でサービスを受けようとすると後悔することになります。
バリ島の方は色々とおおらかなので、衛生感覚やセキュリティの面で日本人の感覚と大きな違いがあるんです。
案内人 Misako
素晴らしいエステ体験となるように、ほんの少しだけ注意してください。
貴重品は肌身は出さず持っておく
バリ島は日本に比べてはるかに盗難被害に遭う確率が高い国です。
安い街のエステサロンでは施術を受ける部屋の片隅に置いておいたバッグから財布を抜き取られることも珍しくありません。
私物の盗難が頻繁に起きているにもかかわらずロッカーなど貴重品を保管する設備を備えたサロンが少ないので余計に厄介です。
クレジットカードの入った財布を盗まれると対処が面倒ですから、安全な保管設備が無いところでは最悪でも財布だけは肌身離さず持っておきましょう。
もしクレジットカードが盗難されたら、すぐにカードを提供している信販会社に連絡してカードを停止させましょう。
盗難された場合の対処も大事ですが、それ以上に予防に力を入れるのが大切です。
施術を予約する前に店舗に貴重品を置いて置けるロッカーがあるかどうか確認しておいてください。
盗難対策が不安な方はホテルに併設されているサロンがオススメです。カウンターで貴重品を預かってもらえるので、街のサロンより断然安全ですよ。
マッサージ中は裸が基本
日本のサロンは多くの店舗で衛生管理や利用者に対する配慮が行き届いていますが 、バリ島ではその点が結構おおらかなところがあります。
例えば日本の痩身エステでは定番の紙ショーツですが、バリでは用意しているサロンの方が稀です。
というのもバリではマッサージを受けるときは裸というのが定番なんですよ。マッサージ中はタオルを体に掛けるだけで基本全裸です。
施術が終わってシャワーを浴びに行くときも裸のまま。抵抗感があるかもしれませんが、ここは南国バリと割り切って開放的な雰囲気を楽しみましょう。
どうしても裸に抵抗がある場合はホテルのサロンやガイドブックで紙ショーツが渡されるところを選ぶといいですよ。
また、バリのエステシャンはサービス精神が旺盛なのか、お腹周りや二の腕など細くしたいパーツ以外にも顔や頭皮までマッサージしてきます。
事前に知らされているならまだしも、告知なしでいきなり頭皮マッサージを始めることがあります。
さらに日本ではマッサージで触れない箇所にも手が届くことがあるので、気にされる方は紙ショーツを持参して身につけると良いでしょう。
シャワー設備が無いことも
バリのマッサージと言ったらココナッツオイルやアロマオイルを使うことで有名です。
オイルは種類が多く、効能もさまざまなので自分にあったものを選ぶ楽しみがあります。
当然ですが、オイルマッサージなので施術の後は体がオイルまみれになります。
日本ならシャワーでスッキリするところですが、バリのサロンにはシャワー設備がついていないところが多いんです。
さらに、あっても水しか出ないケースが珍しくありません。
バリの方たちからすればオイルは自然と体になじみ吸収されるので、シャワーで落とす必要はないと言う考えのようです。
シャワーが設置されていないケースが多いのは街中のエステサロンです。
どうしてもオイルのベタつきが気になるという方は薄手のハンドタオルを持って行って、水道水で濡らしてから体を拭くといいでしょう。
あまり考えられませんが、サロン内に水道がない場合に備えて500mlのペットボトルを持っておくのも有効です。
ただ、旅行ガイドブックのランキングでベスト3に入るような有名サロンでは、ほとんどがシャワーもしくは浴槽を設置していますから心配はありません。